この記事では2024年2月16日から放送されている十六茶CMの曲のCMについて
- 十六茶CMの曲はなに?
- 作曲者のプロフィールや経歴
をまとめていくよ!
- 十六茶CMの曲の作者は誰か
- ビゼーのプロフィールと経歴
十六茶CM「わたしの味方」編について
お茶を飲んでホッとしたい、そんな時ありますよね。
いろんな素材の入ったお茶を飲みたいですよね。
そんな時気になるのが、アサヒ飲料の十六茶!
新垣結衣さん出演の十六茶、新しいCMが放映されました。
実際のCMはこちら⬇十六茶CM「わたしの味方」篇です!
十六茶を飲んでいる新垣結衣さん。
新垣結衣さんのまわりを、忍者が護衛します。
新垣結衣さんに敵の忍者が襲い掛かりますが、護衛の忍者が撃退。
護衛の忍者が十六茶の成分=「私の味方」という構成です。
CMに流れているのはどんな曲で、だれが作ったのでしょう?
十六茶CMの曲は何?
冒頭にも記載しましたが、アサヒ飲料十六茶のCMで流れているのは、作曲家ビゼーの組曲「アルルの女」第2組曲 第4曲「ファランドール」でした!
冒頭からダイナミックな管弦楽のフルパワー、気分が盛り上がります!
後に紹介しますが、十六茶だけでなく他にも使用されてます。
「アルルの女」を作曲したジョルジュ・ビゼーとは、どのような方なのでしょうか?
ビゼーのプロフィールは?
ビゼーがどういう方なのか、プロフィールにまとめてみました。
名前 | ジョルジュ・ビゼー |
生年月日‐死亡年月日 | 1838年10月25日-1875年6月3日(享年36) |
出身地 | フランス・パリ |
出身学校 | パリ音楽院 |
代表作 | オペラ「カルメン」・管弦楽曲「アルルの女」 |
ビゼーは19世紀のフランスの作曲家です。
代表作として、オペラの「カルメン」が挙げられます。
オペラを見たことなくても、この音色を聴けば「アッ!」と思うのでは⁉
お馴染みのメロディーですよね!
今に受け継がれる名曲を生み出したビゼー、どんな経歴なのでしょうか?
ビゼーの経歴は?
ジョルジュ・ビゼーは1838年、パリで生まれます。
パリ音楽院で学び、ローマ賞をはじめさまざまな賞を受賞しました。
学校の成績は良かったものの、生み出した作品が成功を収めることはありませんでした。
1875年3月にオペラ「カルメン」が上演されますが、評判は芳しくありませんでした。
3か月後の1875年6月、心臓発作でビゼーは36歳の若さで亡くなりました。
ビゼーの経歴について、代表作を挙げてみます。
- カルメン – 1875年に初演されたオペラで、ビゼーの最も有名な作品の一つです。スペイン舞台の情熱的な恋愛物語です。
- アルルの女 – 1872年に初演された管弦楽組曲です。
- 交響曲第1番ハ長調 – 1855年に作曲されましたが、ビゼーの死後になってから初演されました。
- 真珠採り – 1863年に初演されたオペラで、セイロン(現在のスリランカ)を舞台にした作品です。
- 子供の遊び – 1871年に作曲されたピアノ組曲で、全12曲で構成されています。
このなかでお馴染みなのが、「カルメン」や十六茶CMの「アルルの女」ですよね。
「カルメン」や「アルルの女」も、ビゼーが亡くなった後で評価されました。
生きているうちに評価されなかったこと、ビゼーは無念だったでしょうね…。
十六茶CMの曲は他にも使われてる?
アルルの女は、十六茶の他にもCMで使用されています。
例えば、これ!↓
栄養ドリンク「エスカップ」のCMで、市村正親さんに励まされ仕事に挑む鈴木亮平さんがコミカルですね!
仕事に向かう気持ちのアゲアゲの音楽に「アルルの女」が使用されています。
また、ダンスボーカルグループDA PUMPが「 Com’on! Be My Girl!」で「アルルの女」をサンプリングとして使用しています。
「アルルの女」とラップの融合、カッコイイですね!
100年以上前の曲が、ヒップホップやラップと融合してもハマる。
それだけ、「アルルの女」が時代を超えた名作である証拠ですね!
十六茶CMの曲まとめ
2024年2月16日から放送されている十六茶のCMの曲が話題です。
調べてみると、ジョルジュ・ビゼー作曲の組曲「アルルの女」第2組曲 第4曲「ファランドール」ということがわかりました。
ジョルジュ・ビゼーは19世紀のフランスの作曲家で、「アルルの女」や「カルメン」の名作を残しました。
しかし、ジョルジュ・ビゼーは作品の高評価を目にすることなく、36歳の若さで亡くなりました。
生きているうちに評価されずに亡くなる、ジョルジュ・ビゼーはさぞかし無念だったでしょう…。
それでも数多くの名作を遺し、私たちはジョルジュ・ビゼーの作品を楽しむことが出来ます。
時代を超えて愛されるジョルジュ・ビゼーの作品を、これからも大切にしていきたいですね!