merアプリ ライフスタイル 気になるクリエイター vol.2 ▶レトロな “女の子の世界” を創る『梨凛花~rinrinka~』って?

気になるクリエイター vol.2 ▶レトロな “女の子の世界” を創る『梨凛花~rinrinka~』って?

気になるクリエイター vol.2 ▶レトロな “女の子の世界” を創る『梨凛花~rinrinka~』って?

 2019.03.02

古着・ハンドメイド・リメイクが大好きな編集が、オススメのクリエイターを紹介する連載。
今回は、クラシカルな世界観がステキすぎる『梨凛花~rinrinka~』をご紹介します。

梨凛花ってどんな人?

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知る人ぞ知る髪飾りや小物・お洋服のブランド。女の子のためのちょっとレトロで洗練された雰囲気がとってもステキなんです!

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作品を作っているのは、岐阜県出身で、現在は東京に住む25歳の苅田梨都子さん。
「“凛々しく咲く梨の花のように”と名付けてくれた母からの贈り物」をコンセプトに活動しているんだそう。

作品を作り始めたきっかけは?

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「私の母が和裁士で、幼い頃からビーズや手芸など、何かを作ることが好きでした。

その影響で、高校は生活文化科という家庭科のコースを選びました。
当時の被服科の先生に何気なく東京に行ってみたら?と言われたんです!
地元ではあまり私の普段の私物や作る物を受け入れてくれなかったから行ってみようかなと思い、東京の専門学校に入って作品を作り始めました。」

服のデザインはどうやって考えているの?

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「いつも自分の記憶だったり、生活の中で気になる物事を題材にしています。
気になる画像やイメージ、温度感や質感をいろんなところから引っ張ってきて貼り出す。
そのイメージ画像たちを見ながらデザインを考えていきます。」

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「毎シーズンコレクションを出しているのですが、コレクションのルックに登場するモデルのイメージはあまり変えず、その女の子達に向けてお話を書いている気分でデザインしています。
この部屋であの子たちが暮らしているからゆったりしたシルエットがいい!とか。
文章も好きでお話を書いてみたり…!」

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「たとえば映画監督って作るお話は変わっていくけど、なにかぶれないものがあるじゃないですか。
私もコレクションごとにお話は変わるけど、ぶれないなにかがある。そんな風に芯がぶれないようなデザインになるように練っています。
だから、そのときそのときの想いがすごく詰まっているんです!」

思い入れのある作品は?

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「初めてファッションショーをしたときの作品5体!

2015年の3月に渋谷でファッションショーをしたんですが、声がかかったのが前年の12月で。
それまで小物しか販売していなかったのでただただ焦りました。
やらなきゃ!っていうのと公の場に見せる不安と期待が混ざって、毎日泣きながら服を作る作業をしていました。」

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「今のデザインとは違って和のテイストが強いですね…!
このときは何をしていいのかよくわからないまま、母が和裁士だったこともあり自分のルーツとなる日本っぽいものを作っていました。
ビーズ、刺繍など細かい部分にまでこだわって作りすぎていたので、販売するとなるとお金がかかる上に数も作れなかったり…。MVとかには使えるかもしれないけど、普段着には向かないなどデザインも相当悩みました。」

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「大人になってくるにつれて効率ばかり考えてしまって、がむしゃらに頑張るってできなくなる。
だけど右も左も分からないときに、もがいたり失敗を恐れずにできたのはとてもいい経験ができたと思います。

それに、誰かに見てもらえるきっかけにもなりました!
最近はこの作品たちを元に、リアルに生活する女の子たちに商品を提案するにはどんなものがいいのか常に考えています。」

服はどうやって販売しているの?

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「メインは年に2回新作の展示会を開き、受注予約を行っています。
その他はオンラインショップや委託販売、ポップアップショップなどで販売しています。
たくさんの人が出展する大型フリマのような場所では、なんだか埋もれてしまいそうで出したことがありません。

最初に販売を始めたのは専門学校を卒業してから。アルバイトをしながらでしたが、小物やアクセサリーの販売からスタートしました。
それから21歳の誕生日までに展示会をやる!と決めて、6月に小さなギャラリーを借りて展示会をしましたね。」

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「服を販売していることは、口コミで広がっていきました。
まだ学生の頃、アメブロやデコログが流行っていた時代に、作品も作っていましたが自分の服のコーディネートも載せていて。
そのときの私と同じような感性を持っている、ツイッターやインスタに移行してもつながっていてくれた子たちが応援で駆けつけてくれたりも! 
その子達がまたネットに載せてくれて広がって…みたいなシステムを作り上げていたようです。

服を売り始める前から人とのつながりを作っておいてよかったし、みんなが宣伝してくれて本当にありがたかった。」

梨凛花のこれから

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「今は台東デザイナーズビレッジというところにアトリエを構えていて、ビジネス的な面など色々なアドバイスをいただきながら作品を作っています。

ここを出たらまだはっきりとは決めていませんが、アトリエ兼ショップなんてできたらいいな~と思っています。
ものを作る背景が見られたり、自分の好きな喫茶店みたいにお茶が飲めたりとか…!妄想が膨らむばかりです。」

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「アトリエという場所や服があることによってその子達のなにかきっかけになれたり、日常が変わったり、お洋服やアクセサリーを身に付けることでちょっとでも嬉しい楽しいって思ってくれたらいいなって。
今はそういう場所ができたらって思っています。

他にもたくさんあるんですが一気に全部はできないから、徐々にコツをつかみながらチャレンジしていこうと計画中です!

《お話を聞いてみて…》

インスタグラムやお店でよく見ていた「梨凛花」。
梨都子さんが作るお洋服や小物たちは、女の子の生活を豊かにしてくれるような気がしました。
何気ない日々を、梨凛花のアイテムを身に付けることで意味のある日に変えてくれるというか…!
それに、ディテールやテキスタイルへのこだわりから、本当にお洋服が大好きなんだなとひしひしと伝わってきました。
女の子のためのアトリエ兼ショップ、ぜひ作って欲しいです!!

梨凛花のInstagram▶https://www.instagram.com/ritsuko627/
Twitter▶https://twitter.com/rinn_rinn_ka

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